実家の片付け

最初に「捨てる物」ではなく「残す物」を決める

あとから戻せない物を守るための、最初の仕分けです。

片付けは捨てる作業に見えますが、最初に決めたいのは逆です。残したい物が分かれば、処分してよい範囲が見えてきます。

先に「戻せない物」を止める

一度捨てると取り戻せない物だけ、先に処分の流れから外します。判断に時間をかけるのはこの4種類だけで十分です。

先に避けておきたい4種類

重要書類

後で「これはどこ?」と探すことになる物。次のようなものが目印です。

  • 通帳・キャッシュカード・印鑑・年金手帳
  • 不動産の権利証・登記関係、固定資産税の通知
  • 保険証券、契約書、公共料金や携帯の請求書(解約の手がかり)
  • 手紙や日記でも、口座や連絡先が書かれていそうな物

家族が残したい物

写真、手紙、記念品。値段では決めない物。1人で判断せず、家族に写真を送って確認します。

本人が大切にしていた物

コレクション、仕事道具、趣味の物。価値があるかどうかは後で調べればよいので、まず分けます。

売れる可能性がある物

ブランド品・時計・貴金属・カメラ・着物など。価値が分からない段階でも、処分の山に入れない。

全部を1点ずつ吟味しなくてよい

多くは日用品・消耗品・大量の衣類などです。ただし次が混ざっていないかだけは見てください。混ざっていなければ、自治体の分別ルールに沿って処分を進められます。

  • 未開封・箱付き・新品同様の物
  • 作家名・ブランド名・銘(めい)が入った食器・工芸品・家具
  • 貴金属、古い硬貨・切手、古い時計
  • 古いコレクション、古書、レコード、カメラ、楽器
  • 価値があるか自分では判断できない物

これらに心当たりがなければ、一般品として自治体ルールを確認します。心当たりがあれば一度「保留」にして、売れる物チェックへ。

自分の場合の分岐

家族と相談できる

「残したい物リスト」を共有してから処分を始めると、後のトラブルを避けやすくなります。

一人で進めるしかない

迷った物は写真を撮って保留箱へ。捨てる判断を後日に回せます。

迷う物には「保留」を作っていい

その場で決めきれない物を無理に捨てる必要はありません。保留箱を一つだけ作り、後で家族と確認します。

ここまでできたら、次はこれで大丈夫です

次に必要なことだけを選んでください。

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